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【2025年最新】マルタ旅行に使える交通手段まとめ🚌

こんにちは。
旅する飲兵衛Lilyです🍺

2025年夏、念願のマルタ共和国に行ってきました~♡

マルタは地中海のほぼ中央、イタリア南方にある小さな島国で、マルタ島・ゴゾ島・コミノ島の3つの主要な島から成ります。面積は東京23区の半分ほど、人口は約52万人。英語とマルタ語が公用語で、通貨はユーロ€。
歴史的に多くの文明に支配されてきたため、街並みや文化はアラブ・ヨーロッパ・騎士団の影響が混ざり合っています。
首都バレッタは世界遺産に登録され、美しい港町として有名です。気候は温暖で晴天が多く、リゾートと歴史観光の両方が楽しめる素敵な国なのです✨

そんなマルタにはバス・フェリー・タクシー(Bolt)・シェアバイクなどさまざまな交通手段があります🚢
私が実際に使ったのは、バス・フェリー・Boltです。
シェアバイクも最初はいいなと思ったのですが、7月の日中は信じられないくらい暑くて日差しが強く、電動自転車でも乗っていられるとは思えませんでした☀
マルタは日陰がほとんどなく、坂も多いので、夏の時期のシェアバイクの利用はあまりおすすめしません。

①バス
【バスの乗車方法】
基本的にはGoogleマップを使いこなせば、迷わずに乗れます。
現在地と行き先を入力すれば、停留所の名前やバス番号がわかるので、それに従うだけでOK👌
バスに乗る際は、前方に表示されている番号を確認し、手を挙げてバスを止めます。
全てのバスは前方の扉から乗車し、支払いも乗車時に行います。
降りるときは後方の扉から出て、降車ボタン(ブザー)を押してください。


【バスの支払い方法】
支払いは現金、クレジットカード(タッチ決済)、そして「Tallinjaカード」が使えます。

  1. 現金昼間は€2.5、夜間は€3.0で、購入から2時間以内であれば乗り降り自由です🚎
    運転手さんに直接支払うとQRコード付きのチケット(レシートのようなもの)を受け取れます。
    このレシートに有効時間の記載があります。
    注意点としては、お釣りが出ないことが多いので必ず少額の現金を用意しましょう。€50札は使えません。

2. クレジットカードやApple Payなどのタッチ決済VISAはほぼ全路線で使えます。空港と市内を結ぶバスではMasterCardやApple Payも利用可能です。旅行者にとってはこれが最も便利で、現金を持ち歩かなくても乗車できます。利用後にはレシートが出てきます。

3. Tallinjaカード旅行者向けのTallinjaカードは3種類あります。
・12回券(Single Day Journeys)
・Explore
・Explore Flex

私たちは2泊3日だったので12回券を購入(€19)
クレジットカードで購入可能で、空港や主要バス停の発券機で購入可能。
12回券は家族や友人とシェアできるので、回数分使えばお得です。
ただしカードの種類によって乗れる路線に制限がある場合があります。
例えば、ヴァレッタ内の小型バスは12回券では使えない路線もありました。

②フェリー
マルタのフェリーは運行会社が複数あり、乗り方や料金が異なります。
ここでは、私が実際に利用したフェリーの乗り方を紹介します。

1.スリーマ(Sliema)↔︎バレッタ(Valletta)

スリーマからバレッタまではバスでも行けますが、フェリーのほうが断然早くて便利です。
運行は朝7時から夜24時まで、30分間隔で運航。
冬と夏ではスケジュールが変わるので注意しましょう。

【チケット購入】
フェリー乗り場で現金・クレジットカードともに購入可能です。(私たちはスリーマでは現金、バレッタではカードでチケットを購入しました)

【料金】
大人(昼間)片道:€2.50、往復:€4.50
大人(夜間〜19:45以降)片道:€2.80、往復:€4.80
子ども 片道:€1.00、往復:€1.50

往復券はレシートのような紙なので、無くさないように気をつけてください。


Tallinjaカードの在住者用がPASUMOのように使うものと、旅行者用のExplore Flexカードのみ利用可能です。

夕方や夜の2階席は風を切ってとっても気持ちが良かったです。
景色も最高!!

2.マルタ島 → コミノ島 → ゴゾ島

*このフェリーについては別の記事で詳しく紹介しています。

マルタ島からコミノ島、そしてゴゾ島へはフェリーで移動できます。
これらのフェリーは運行会社が異なり、乗り場や料金、チケット購入方法も違います。

ブルーラグーンで有名なコミノ島行きのフェリー乗り場はチェルケッワ(Cirkewwa)やスリーマ(Sliema)など複数ありますが、人気で安価なのはマルタ島最北端のチェルケッワ港からのフェリーです。
(チェルケッワ港まではSliemaからバスで1時間ほど)

チケット購入は現地のカウンターかオンラインですが、オンラインは無意味でした。
現金払いが基本ですが、場所によってはカードも使えるそうです。

料金は往復約€15。もしくはマルタ島→コミノ島→ゴゾ島の周遊で€15でした。



③Bolt(タクシー)
マルタのタクシーは、日本のように道で手を挙げて拾うスタイルではなく、基本は配車アプリやタクシー乗り場から利用します。
観光地や港、空港には公式タクシーの乗り場がありますが、料金は距離に対してやや割高です。
そこでおすすめなのが、マルタで普及している配車アプリ Bolt(ボルト) です。

【Boltの特徴】
空港や港への移動、夜間の帰宅時に特に便利です。
マルタ全域で使える配車アプリ(Uberのようなサービス)で私が今回まわったヨーロッパ全ての国で使用出しました。Uberより安かった。
事前に料金がアプリに表示されるので、ぼったくりの心配もありません。
現金または、クレジットカード払いが選べます。
大きな荷物を載せたい場合は車種を選ぶことも可能。

【Boltの使い方】
1.アプリをダウンロード(日本にいるうちにインストール&登録を済ませると安心)→ 「Bolt」で検索し、電話番号や支払い方法を登録します。
2.ピックアップ場所と目的地を入力→ GPSで現在地が自動表示されますが、ピンの位置を調整可能。
3.車種を選択→ 「Bolt」または「Comfort」など、人数や荷物量に応じて選びます。
4.料金を確認して注文→ 表示された料金はほぼ確定料金。渋滞時でも大きく変わりません。
5.車が到着→ アプリにドライバー名・車種・ナンバーが表示されるので確認して乗車。
6.支払い→ 登録カード払いなら降車後そのまま終了。現金の場合はその場で支払います。

最初の5回までの間、割引があります!!(€を使う国のみ対応)



その他の交通手段(簡単に)
・レンタカー島内を自由に移動できるが、左ハンドル右側通行&道が狭いので運転に自信がある方向けとのこと。
・公式ホワイトタクシー空港や主要観光地にタクシー乗り場あり。乗る前に料金表で確認しましょう。
・電動キックボード・シェアバイク「Bolt」アプリ内で利用可能です。ただし夏は日差し&坂道で体力消耗大。


以上。マルタの旅行者のための交通手段でした。
次回はマルタ島→コミノ島→ゴゾ島の移動手段についてお話します。


次の投稿も読んでくれたらうれしいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます❤

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