この記事はシンガポールGPに三年連続現地参戦している私がまとめた初心者向けの観戦ガイドです🏁ブログ後半におすすめや裏技あり⚠️
F1史上初めてナイトレースが行われたのがここ、シンガポール✨
マリーナベイの夜景とエンジン音に包まれる非日常は、F1ファンなら一度は体験したいイベントです。

実はシンガポールGPの魅力はF1だけではないのです‼
シンガポールGPはなんと豪華アーティストによるライブもあります🎤
2025年最も注目を浴びたのは、G-DRAGONとエルトン・ジョン‼
F1のチケットを持っていると、ライブも無料で見れちゃうんです‼🎫
音楽好きにはたまらないですよね~(私は音楽の知識皆無なので見たことないのですが…)
日本GPよりはるかにお値段が高いチケット。
しかし、F1とライブ両方楽しめると思ったら、もしかしてお得なのかも?!
(私にとっては高い…。笑)
そんな魅力たっぷりなシンガポールGPですが、
「ZONEの違いやチケットの種類がわかりにくい!」という声も多いですよね。
そんなあなたのために、現地観戦のポイントを「ZONEの種類・チケット・ゲート時間・おすすめ席・入場のコツ」まで徹底解説します💡
2026年シンガポールGPの日程
2026年のシンガポールGPは近年の中で1番熱いGPとなること間違いなし🏎️🏁
なぜなら!
F1スプリントがあるから!!
F1スプリントとは、グランプリ週末の2日目午前に開催される100kmの短距離レースを指し、日曜の本戦の3分の1程度のポイントが与えられます。
F1スプリントのグリッドを決するセッションはスプリント予選(英:Sprint Qualifying)と呼ばれ、2021年の第10戦イギリスGPでF1史上初めて導入されました。
つまり、いつもは練習三回→予選→決勝なのですが、その練習が1回になり、あとのセッションは全て見逃せない戦いがあるということ‼
シンガポールは高温多湿で過酷なレースといわれていますが、来年はドライバーにとってさらに過酷になるといえるでしょう。
私の推しジョージラッセルはレース後体重が4kg減ったとのこと。
スプリントの予選は通常の決勝より早い時間に行われるし、いった来年はどうなっちゃうの~とファンとしては心配もありますが、やっぱり楽しみが大きいですよね。
2026年10月9日(金)Practice 1 → Sprint Qualifying
2026年10月10日(土)Sprint → Qualifying
2026年10月11日(日)Final
シンガポールGPの基本構造|4つのゾーンを理解しよう
シンガポールGPは市街地コースで開催され、観戦エリアがZone 1〜4に分かれています。
チケットによって入れるゾーンが決まっているため、購入前にしっかり確認しておきましょう。

ゾーン | 主なエリア | 特徴 |
---|---|---|
Zone 1(黄色) | ピット、スタート/ゴール付近、Turn1〜3 | F1好きが集まるエリア。ドライバーズステージもここ。全ゾーン通行OKの最上位チケット。 |
Zone 2(紫色) | Stamford, Republic, Empress周辺 | コーナーの攻防が見えるテクニカルゾーン。 |
Zone 3 | 移動・通路用エリア | 主に連絡ゾーン。観戦席はなし。 |
Zone 4(緑色) | Padang, Connaught, Esplanade周辺 | ライブを楽しむならここ! メインライブステージ、屋台、夜景スポットなど観光向け。 |
- Zone 1チケットは 1〜4全てのゾーンにアクセス可能。
- Zone 1は全日、セッション終了後コースでのnightwalkが可能。
- Zone 2チケットは Zone 2〜4にアクセス可能(Zone 1はNGの場合あり要確認!!)。
- Zone 4チケットは Zone 4内のみ有効。

ーチケットの種類と選び方ー
1. グランドスタンド(指定席)
スタンド名 | 所属Zone | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
Pit Grandstand/ | Zone 1 | スタート・ゴール・表彰台が目の前。王道中の王道。 | 初心者〜上級者 |
Turn 1 / Turn 2 Grandstand | Zone 1 | スタート直後の混戦・オーバーテイクが見える。 花火が見えない。 | 迫力重視派 |
Skyline Grandstand /Bayfront Grandstand /Promenade Grandstand | Zone 2 | Bayfront Grandstand周辺はクラッシュ多め。 コスパ◎ | コスパ派・写真派 |
Connaught / Padang / Empress Grandstand/ Stamford Grandstand | Zone 4 | 夜景&ライブも楽しめる。ホーカーセンター有り。雰囲気重視に最適。 | 初観戦・観光派 |
シンガポールGPは指定席だからといって基本的にどこも屋根がありません。
雨が降ったら室内エリア以外は全部濡れます☔
2. Walkabout(立ち見自由エリア)
種類 | 対応Zone | 特徴 |
---|---|---|
Premier Walkabout | Zone 1〜4 | 広範囲にアクセス可能。上級者向け。 |
Zone 4 Walkabout | Zone 4のみ | 最も安い。ライブ・屋台エリア中心。 |
*目の様なマークすべて自由席です👁️
*Zone 4 Walkaboutでも、パダン前の大スクリーンでレース&ライブを同時に楽しめるので、初観戦にはおすすめです!
3. VIP・ホスピタリティエリア(お金に余裕がある人向け)
名称 | 内容 |
---|---|
Paddock Club | ピット上。食事・ドリンク・冷房・ピットウォーク付きの最上級席。 |
Sky Suite / Lounge | 屋内観戦。快適さ重視の企業接待・記念観戦向け。 |
4. コンビネーション
・3日間の通しチケットのみ販売
・指定席だけの組合せや、指定席とウォークアバウトの組合せがある
・曜日によって入れるゾーンが違うので注意
2025年私はこのチケットを購入しました。
1日目と2日目はドライバーズステージの場所取りをしたかったため、指定席(Pit Grandstand)
最終日はPremier Walkaboutにしました。
全てGATEOPENと同時に会場入り。
この様子は別のブログで記載します。
ゲートオープン時間と注意点
*2025年の情報を載せています
曜日 | GATE OPEN | 備考 |
---|---|---|
金曜(Practice 1&2) | 13:45 | 比較的空いていて写真日和。 |
土曜(Practice 3 & Qualifying) | 13:45 | 夕方〜夜にかけて混雑。 |
日曜(Final) | 14:45 | 最も混む。早めの入場推奨。 |
おすすめチケット
目的 | チケット種類 |
---|---|
レースの迫力重視 | Turn 1 / Turn 2 / Bayfront |
スタート・表彰式を見たい | Pit Grandstand |
夜景&雰囲気重視 | Connaught |
屋台・ライブも楽しみたい | Padang/Zone 4 Walkabout |
コスパ重視&初めての観戦 | Stamford Grandstand or Premier Walkabout |

入場時のポイント
- セキュリティチェックがあるため入場に時間がかかる。
- 飲食物の持ち込み禁止(水もNG、空のボトルは持ち込み可能)。
- 軽量ポンチョ・携帯ファン・汗拭きシートがあると快適。
- 雨でもレースは基本的に開催されます。
- NO BAG Entranceがあり、荷物検査をスキップして入場できる。
*自由席の人は特にここがポイント!!! 特に最終日は入場するのに長蛇の列となるので、NO BAG Entranceを利用することにより、席を確保しやすくなります!!
鞄はNGだが、手に傘やビニールシートなどを持つことは可能!!
観戦のコツと裏技
- 金曜は空いてるので撮影&下見に最適。
- 夜のライブは超混雑するため、早めに移動して場所取り。
- ZONE1のトイレは仮設トイレ。夜は流せるティッシュ多めに持参すると良い。
- ZONE4に行くならEsplanade Mallで涼む&トイレを済ませる(綺麗なトイレで安心)
- 水分補給はブース内でこまめに!
- 保冷バック&保冷剤は持ち込み可能。熱中症対策に◎
- ZONE1はハイネケンビール1律$17だがZONE4にあるホーカーなどはタイガービール$12
- キャッシュレス!!基本的に現金使用不可
- スマホの充電はフル+モバイルバッテリー必須。
- NO BAG Entranceを活用する。
- Zone 1は全日、セッション終了後コースでのnightwalkが可能となり、ZONE4までコース上を歩いて行ける(途中でプロムナード駅に抜ける道あり)

まとめ
- ゾーンを理解してチケットを選ぶのが攻略の第一歩!
- レース中心なら Zone 1/2、ライブや雰囲気重視なら Zone 4。
- 初心者でとりあえず行ってみたい派は「Stamford」か「Zone 4 Walkabout」で十分満喫できる。
- 暑さ&雨対策をしっかりして、シンガポールの夜を楽しみましょ〜🏎️🏁
(私は朝から晩まで3日間会場内に居て翌日38度の熱を出しました~💦熱中症対策を万全に!)
参考リンク
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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